サイト改善侍

はじめまして、サイト改善侍です。サイト改善侍の自己紹介をさせていただくページです。

はじめまして。サイト改善侍・よっしーです。

当ページを訪問くださり、ありがとうございます。このページは、サイト改善侍の自己紹介をさせていただくページです。

※こちらのnote(創業1年目の2021年7月に書いたnote)を、加筆編集(リライト)しました。

サイト改善侍とは?

サイト改善侍は、静岡県を中心に、地方特化のホームページ制作・戦略立案、公開後のホームページ改善の支援をしています。

個人事業形態の事務所で、代表・マーケター・Webエンジニアを兼務しています。

「地方で、『Webサイト』を本当の意味で活用できている中小企業を増やす。」というミッションを掲げて、活動しています。

この記事では、地方で「ウェブ制作者」を名乗り続けて、働く理由を、僕なりにまとめてみました。

(なお、侍のプロフィールイラストは、漫画販促のしあわせ販促工房・てるさんに企画からデザイン制作まで手掛けていただきました。単にイラストを描くだけでなく、ビジネスの目的をふまえた上でコンセプトやストーリー作り、コピーライティング、文章編集と、広く支援してくださいました。てるさん、ありがとうございます!!)

サイト改善侍として、ホームページ制作の「最後の砦」として失敗の量産を食い止めたい

僕が「ウェブ制作」と名乗る一番の理由。
それは、企業さんがホームページを制作・リニューアルをする時の「最後の砦」として、失敗の量産を食い止めたいと考えているからです。

どういうことかご説明します。

ホームページ制作(会社)を名乗っていると、

「ホームページをつくってほしい!」
「とりあえず見た目をリニューアルしてほしい!」

といった相談に来られる企業さんが、多くいらっしゃいます。

相談に来られたタイミングで「作ること」自体はすでに決まっていることも多いです。

早速見積りをしてほしいと依頼があり、制作会社としても、とりあえず作る前提でヒアリングと見積り作成を進めることになります。

地方の中小企業さん、小さな企業さんの場合、ホームページは投資ではなく「コスト」の意識も根強く、都市圏・地方都市と比べても、圧倒的に少ない予算(制作で100万以下)が提示されることも多くあります。

すると、相談を受ける制作会社としても、いかにして営業コスト・制作コストをおさえて受注・納品するかが優先事項となってしまいがちです。
何かしらのオプションをつけて「維持費」を長期契約してもらってまかなう、というビジネスモデルにもつながります。

ホームページは認知や集客の「手段」

本来、ホームページは認知や集客の「手段」ですので、少なくとも「単なるコスト」ではありません。

「何のために作るんですか?」の議論からはじめることが大切です。

ホームページを有効活用することで、企業さんの事業や経営課題に対して、どういった解決・貢献ができるのか、といったことを議論します。

課題や悩みの内容によっては「そもそもホームページではなく、ほかの方法にしましょう」となることもあります。

しかしながら、予算が少なすぎることも起因して、こういった議論や提案に時間をかけられない、というのが地方の実状です。

(もちろんこの辺りをしっかり確認してくれる制作会社さん、地方にも多くいらっしゃいます!こういった方たちと力を合わせて、業界全体を良くしていきたいと思っています。)

予算や納期の問題で仕方がないよね、という制作側の意見ももっともです。
気持ちは分かります。

けれども、最大の理由は、制作側が「ビジネス」をよく理解していないことだと思っています。

ホームページは手段であることを理解した上で、企業さんに対して、目的や戦略、投資対効果を含めた説明・提案をしっかり出来ていないことが問題だと思います。

説明もせずに、よく分からないもの(ホームページ制作)に対して、大切な時間とお金を投資してもらえるほど甘くないですよね。

ビジネスの視点を欠いたまま制作を進めてしまうと、以下のようなホームページが完成することがしばしばあります。

「おしゃれで中身のないホームページ」
「かっこいい演出のそれっぽいホームページ」
「自社の好みでデザインされたホームページ」


それでも集客に成功することはありますが、その成功要因の多くはホームページの品質とは無関係の「商品力」だったりします。

こういった背景がありますので、僕は今後も「ウェブ制作者」を名乗り続けることで、相談に来られる企業さんの「最後の砦」として、1社でも多く、失敗の量産を食い止めたいと考えています。

とは言うものの、戦略的な議論をしたところで、うまくいかないことも多いです。

ホームページ制作に限った話ではありませんが、多くの失敗の上に成り立つ成功だったりします。

ビジネスをする上では、自社だけでなく、競合、顧客などいろんな要素が関わっているためです。

ですが、何も考えずに制作する・リニューアルすることと比べれば、失敗確率を下げることは可能、ともこれまでの実戦で確信しています。
失敗の崖にダイブする企業さんをギリギリ食い止める、「最後の砦」でありたいです。

サイト改善侍として、地方のウェブ制作の「在り方」を良くする

僕たちは「ホームページ制作会社・制作者はこうあるべき」といった気持ちを強く持っています。

地域によって差はあるものの、ホームページ制作の現状は、「戦略や活用目的が曖昧なままホームページを作る」「公開後のサポートもなんとなく続けている」状態となってしまいがちです。

ホームページに限らず、ウェブ本来の目的であるはずの「中長期の事業成長、集客、売上、採用活動への貢献」が中々できていません。

静岡県東部の中小企業さん、小さな企業さんも例外ではなく、この現状を少しでも良くしていきたいと考えています。

1社でも多くの企業さんが、ホームページを「投資」として活用できている社会を実現するために「サイト改善侍」は存在します。

僕たちの考える「ホームページ制作の在り方」を実践・提供して、「せっかく作ったホームページを活用できていない。成果につながっていない。」
こんな悩みや課題を抱え、本気で良くしていきたいと考える中小企業さんの「最後の砦」になりたいと思っています。

とはいえ、僕一人でできる貢献なんて、ほんのわずかです。限られています。

志のある企業さん、同業の仲間と力を合わせて、業界全体を良くしていきたいと思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございます!

付録.サイト改善侍のことを、少し自己紹介

サイト改善侍

「Web制作会社(者)」は全国に数万社あるといわれ「結局何をしているの?」とよく聞かれます。現在進行形で支援している内容をもとに、ぼくの守備範囲を図示してみました。

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